センチメンタル夢遊病

音楽とか、たまに映画とか。思ったことや日記。別のアカウントでもう1個別のはてなブログを書いています。

雑感とライブの感想

先日、the HIATUSのツアーに行ったのだけれど。
感想を小出しに書いていこうと思う。


その前に。最近本当に食べていなくて、三日間?四日間くらい。

気分体調ともに最悪な感じだったんだけど、先程少々食べたら大分ましになって、
食べるって凄いんだなって思っている。

頭痛薬を飲まなかったのに、頭痛が治った。
そうか、食後に三錠飲んでください、とかあるもんな。
何かしらに胃に入っていない状態で薬を飲んでも効かないんだね。

本当に、食べることは生きることに直結している。
もちろん、食べなくてもすぐには死なないよ。
人間は、一週間は水だけで生きていけるという研究結果があった気がする。


the HIATUSの感想、ネタバレになるから、たたみます。
因みに私が行ったのは、5/27(Tue.)@Zepp Tokyoの公演。



いきなりなんだけど、先程、Shimmerと言う曲を聴いていた。
これは、the HIATUSの3rdアルバム、「World Of Pandemonium」(以下:パンデモ)に入っている曲。

(この、「以下」の使い方間違っているかもしれない。調べたけど分からない)

Our faces are red in the sunset
Creek shimmer golden in your eyes
Summer songs are ring out in my ears
In Young hearts
Summer songs plays on all the same

と言う歌詞がある。


ちょうどこの、Ourの前に間奏が入るのだけど。
実は私は、この曲を、去年の夏の音楽フェス、RIJF2013でも聴いている。
この部分を歌いだしたとき、ちょうど、日が沈み始めたんだ。
ああ、と思った。
狙ったのかなって思ってしまう程のタイミングで、泣きながら聴いていた。

私、この曲が大好きなのである。

で、先日のZepp Tokyo二日目、この曲がダブルアンコールだった。
一緒に行った知り合いの子によると、名古屋でもShimmerはダブルアンコールだったみたいで、
イレギュラーな事ではなかったみたいなんだけれど、凄く嬉しかった。

あと、細美武士のMCと言うのは毎回毎回胸に残るものが殆どだけれど、
特筆したいものが幾つかあって。
ライブハウス千葉LOOKの店長さんの話。
斉藤さんと言う方らしいのだが、
「俺は、頑張ってる奴なんか大嫌いだ」と言ったらしい。
「人間、頑張るなんて大前提でしょ?それを、僕は、私は頑張ってるんです~、ってうるせえんだよ!」
って。
がつーんとやられた。ああ、頑張るなんて、言えない、と思った。
頑張っていない私が、明日から、頑張ろうなんて。これから頑張ろう、なんて。

ツイッターにも書いたのだけれど。
この日、一番印象的、と言うか全体的な感想として忘れないであろうことは、
私の心に浮かんだ感覚だったり思いだったり、それが、一つも、ネガティヴなものがなかったこと。
演奏される曲を聞いて、細美氏のMCを聞いて、思うこと、これまでは、ライブに行って、
思うことって、「自分に都合良い様に捉えてるだけ、自分を甘やかす様に聞いているだけ」って、
思っていた。
例えば、「ああ、助けてって言っていいんだ、」と思った一秒後に、「違う、それは違う、私はそんなこと
言えるほど頑張ってない」とかって、すぐに否定的な考えが頭に浮かんだ。

でも、そういう事が一つもなかったんだ。
このMCには何だか共鳴できない、この隣の人邪魔だな、とか、ほんと、何も、ネガティヴなことを思わなかった。
ああ、Nothing's wrong(Burn To Shineの歌詞)なんだなあと思った。
いや、自分がライブに行けたこと、行ったこと、間違ってなかったと思った。

あとは、曲をやる前に、どんなことがきっかけで書いたかとかって話してくれて、
とても興味深かった。(渋谷陽一山崎洋一郎、ちゃんとしろ、と思った)

Tales Of Sorrow Streetは、ホリエアツシ(ストレイテナーのVo.&Gt.
他にも色々やってるけど取り敢えずテナーのフロントマン)と東北に行った時に、
水商売のお店を見たんだって。テレクラって言ってたかな。良い子は調べないで下さい。
娼婦の唄なんだって。「一晩娼婦を買って、俺は一人じゃねえのかもしれない、と思うけど、また
一人になって。そしたら実は、娼婦の方も同じ様な事を思ってたりして」みたいなことを言ってた。
別に細美氏が娼婦を買った、とかじゃないから誤解しないでね笑

あと、Waiting For The Sunはエジプトに旅行した時の体験が基。
砂漠で過ごす夜、とっても寒いんだって。そしてとても真っ暗。
リュックを地面に置いて、二歩くらい歩く。そうしたらもうリュックが見えない。
どこにあるのか、もう全く分からない。
そして、あんまり寒くて、日が昇る前に起きてしまった。
砂漠で一人で夜を過ごしていたら、もやもや、色々なことが頭をよぎった。
だけど、空を見上げたら、真っ白なの。何かと思ったら、全て星だった。
英語で言うとMilkyWay。ああ天の川だ、と気付いた。
俺が死んだらこんなとこにいんのかなって。悪くないと思った。

そんなようなことを話していたよ。

私、大事に思っている人の中に、the HIATUSのファンの子が居てね。
「皆、MCとかツイートするけど、どんなに一字一句間違えないようにツイートしたって、
あの時聞いた、あの気持ちとは、ライブハウスで聞いたあの瞬間の気持ちとは、違うよ」って。

彼は2days行ってたから、26日のライブのあとのツイートだったけれど。
27日細美氏も、MCツイートに触れてたよね。(やっぱりツイッター見てるよね)

これは、自分が忘れたくないから書いてるし、趣旨の違うことは書いてないつもりだけど、
ニュアンスや言葉使いや、当然そのままではないし…。参考までにして下さい。


まだまだthe HIATUSのライブについて書きたいことはあるけど、いったんここまでで終わる。