センチメンタル夢遊病

音楽とか、たまに映画とか。思ったことや日記。別のアカウントでもう1個別のはてなブログを書いています。

先程の続き

先程書いていた、the HIATUSのライブの感想の続き。

あと、撮った写真を載せておきます。

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Tales~が女性の方をゲストボーカルとして迎えてるのは、
その「娼婦の唄」っていうテーマって言うか、そういうものがあるからなのかな、と思った。
確か、この女性の方、ART-SCHOOLの何かの曲にも参加していた気がするから、調べてくる。

そうでした。
UCARY & THE VALENTINさん。

アートのフローズンガールに参加してますね。


あと、こういう事書くとあまりよろしく思われないでしょうけれど、私、
好きな歌詞を歌ってる瞬間のボーカルの顔が見たい、とかって思っちゃうんですよね。
MCとかもそうなんだけど。

今回のthe HIATUSの新譜の中で、もちろんどの曲も好きなんだけど、
Sunset Of The Coastlineって曲がかなり好きで。

細美氏がかなり体を使って表現してくれて。
僕が生まれた年に、の「僕」のところ、君に初めて会った日、の「君」とか。

今聴きながら書いてるけど、ああ。本当に好きだ。

これはテナーのホリエ氏にも昔思ったことがあるけど、
あまり腕とかそう言うの使わないで歌う人がたまーにやると、
(両腕を広げるだったり、胸を叩くだったり)凄くグッとくる。

細美さんはあまりこう、体の大きい人ではないよね、背もそんなに高くないし。
でもすごく、彼が大きく見えた瞬間でした。
山岸涼子の漫画、「アラベスク」のノンナを思い出した。
ノンナの友達のアーシャが、「あなたの動きはダイナミックなのよ、大きく見える」
と言うような台詞をノンナに言うシーン。

で、私、ちゃんと歌詞カード読まないで行ってしまったから、
the first day i met you、ここしか聞き取れないで行ってしまった。

帰って来て読んだら、

Still I feel same as if
It's the first day I met you

と書いてあった。

youのところで私たちフロアを指すような動きをしていた。

初めて細美武士と言う人が歌っているのを目の前で見たのは、18歳の時。

最近、本当に昔の事ばかり思い出していて、しかも、とても泣く。
昔を懐かしんで泣くなんて、大分感傷的になったな、と思っていた。

最近、ようやく違うのだと気付いた。
あの頃の私は、間違ってたかもしれないけれど、一生懸命生きていた。
少なくとも今よりは、絶対に。

ああ、と思って。

あの頃に戻るんじゃなくて。
あの頃の一生懸命さを取り戻したいと思った。
と言うか、切実に、一生懸命に、丁寧に(いやこれは何か違うかも)、生きたいと思った。
まさにBurn To Shine.

私の中で細美武士と言うのは、
不言実行ではなく、有言実行な人。
私の家庭では、不言実行が美徳、と教えられてきたが、最近は、有言実行が
一番かっこいいと思っている。

そして、嘘をつかない人。

彼は、we're aiming to uncover all the stars、これをずっとし続けてる人。

Sunset~を歌う細美さん、よく見えた。よく見えるとこに移動した。良かった。


「何にも変わってないでしょ、変わったのは僕らの頭の中だ」
って言ってた。


ああ。なんだろう。行ってよかった、生きててよかった、とか。そう言うのでは表せなくて。
ありがとう、もなんか違うのかな、とか。

そう言えば、ライブの感想を書くのは、それこそ、18歳の頃、毎回やっていたこと。

ライブが終わった後、家までの道を歩きながら、
Revolution needs a soundtrack

ああ、私の革命には彼らの音楽が必要だったんだ、と思った。
私の革命を始めよう、と思った。

その時の気持ちに、嘘をつかないように生きたい。