センチメンタル夢遊病

音楽とか、たまに映画とか。思ったことや日記。別のアカウントでもう1個別のはてなブログを書いています。

13日の金曜日

W杯開幕。興味は全くない。ただ、審判に日本の方が選ばれたのは凄いね。誇らしいような気分がする。サッカーが全く分からないのに偉そうでごめんなさい。


好き嫌いと言うのは、特に趣味の分野、音楽だろうと芸能人だろうと、ファン心理を抱き始めると、
自分が好きなものを嫌いな人、自分が嫌いなものを好きな人、互いが互いを叩き始める場面を目にする。好き嫌いは、もうそれこそ好みの話だからしょうがない。
それをぎゃあぎゃあ言い始めるのは、宗教戦争と同じくらい馬鹿馬鹿しいと思う。

私は神を持たないが、宗教戦争、、、なんて馬鹿らしいんだろう。
何かを信仰することは否定しない。だけれど、それによって誰かが命を落とすってどうなんだ。


ピンク色が嫌いで水色が好きな人に、どうしてピンク色が嫌いなのよ!?水色のどこが良いの!?
って言うくらい意味ないよ。

でも、人間だから、嫌いなものがあるのは当たり前だし、それを当然言いたくなったり書きたくなったりする。もうそれはしょうがないでしょ。

そういう意味で言うと、せかいのおわりってバンド、嫌いか好きかで言ったら嫌いだけど、
興味はあるな。そういうもの、あるよね。どちらかと言うと嫌いだけど、ついつい調べてしまったりするもの。

MステにColdplayが出るんだっけ。楽しみだな。

ただ、なんかあの番組って、出演者、タモリさん、女性アナウンサー、
全員の温度差がバラバラ過ぎて、誰が悪いのでもなく、毎回見ていてなんだか
落ち着かないと言うか、こう、居心地が悪い。
たまに、どう考えてもAと言うミュージシャンはこのBと言うミュージシャンが
好きではないんだろうなあ、みたいに、タモリさんと会話しているときに嘲笑しているのが
映ってしまったりしていると、怖い。
見るけれど、好きではない番組。でも今、皆が知ってる音楽番組ってあれくらいしかないね。
あんまりにも色んな音楽があって、なかなか難しいんだろうね。

この前はかなぶーんとか出たけど、Mステに出るとにわかが増えるって言うのが
どうもよく分からない。にわかが嫌いな人には、「にわか」時代はなかったんだろうか。
マナーだの顔ファンだのめんどくさい。
誰が何をどう好きだろうと、私たち受け取り側には優劣はないでしょう。

そもそも、何もつくれなくて、発信されたものを受けとるだけの側の人間がなんで
こんなに威張ってるんだろう。

別に、世の中に要らない人間はいないしね、受信者が居なかったら、
音楽だとかそういうものは成り立たないし。
ただ、ファンの中で、私のが優位、あなたのが下、とか、よく分からないなあ。

でもさ、何の前情報もなくて、いきなり目の前に現れた人が、「にわかがうざいんだよね~」と
言い始めたとする。「ああ、この人とは仲良くなれないな」と思って関わらない。
でも、そこまでその人について詳しくはないけど、結構話してて、少なからず好意を持ってる人が
「にわかが~」と言い始めると、「ああ、そうだったのか」とは思うが、適当に流す。
別にそれがきっかけで交流を絶ったりはしない。話す内容を選んだりはするけれど。
最近はそんな風になってきた。
極論だけど、価値観の押し付け合いをしていたら、他人と仲良くすることは無理だよね。