センチメンタル夢遊病

音楽とか、たまに映画とか。思ったことや日記。別のアカウントでもう1個別のはてなブログを書いています。

エルゼリとエドガーと私

「明日はどっちだ」と「トーチ」がそれぞれのバンドの中で一番好きだ、と言うあなたが、私は好きなんです

そう言うあなたが好きだし、そう言う感性とか感覚を持つあなたが好きなんです


特にトーチとか、あなたも色々20年間と数年生きてきたでしょ、思い出してるのはきっと私の知らない人、絶対私が知らない人。


「リリィ」も「とっておきの唄」もそうです。

気持ち悪いでしょ、あなたが好きな曲、覚えてるよ。あなたが好きだって言った曲、多分かなり覚えてるよ。


私が持ってないものを幾つも幾つも持ってる。
知ってる事より知らない事のが多いよ。
分かってるそんなの分かってる。

何考えてんのか、何を見てるのか、あなたの目に世界はどう写ってるのか、何を感じてるか、何を思い出してる、何を思ってる、誰を想い出してる、誰を想ってる。
全部知らない。分からない。


あなたがこの世から消えた日に、エルゼリ*1のようなことをしないように。
エルゼリはこの世では生きて行かれなかったの。
自己中心的だったんだろう、だけど彼女のこと、分からない気もしないの。
あの世界を守っていたかったんだよ。
自分と、彼との想い出だけで出来た世界を誰にも触れて欲しくなかった、壊されたくなかった。

でも、私はエドガーに泣いて欲しくないからね。そう言う生き方はしないよ。
好きな人の幸せを心から祈れる人になりますように。
綺麗事って笑われても、心の底からあなたの幸せを祈れますように、祝えますように。

エルゼリ、と言うのは、萩尾望都の「ポーの一族」の中の「はるかな国の花や小鳥」の中に出てくる女性。後日編集します。

*1:エルゼリ、と言うのは、萩尾望都の「ポーの一族」の中の「はるかな国の花や小鳥」の中に出てくる女性。