センチメンタル夢遊病

音楽とか、たまに映画とか。思ったことや日記。別のアカウントでもう1個別のはてなブログを書いています。

8.15

8月15日。
今日の一曲。


the HIATUS - Horse Riding 【日本語字幕入り】(Music Video) - YouTube

And you will never recognize us in this blood red uniform
もう君は この血のように赤いユニフォームの僕らに気づかない
What do I want to do with all this turmoil over
この騒乱が終わったら何をしたいかな
Probably cry in your warm toxic embrace
きっと君の 暖かくてくせになりそうな抱擁の中で泣きたい
You've been brighter than the sky inside us
君はずっと僕らの中の空より明るくて
Washed out pictures too
すり切れた写真でさえね
I'll do anthing to touch your lips
その唇に触れるためならなんでもするよ

Horse Riding/the HIATUS
※順番通りではありません、抜粋しています。(引用元を枠の中に入れるべきなのか否か分からない)

一番悲しいというか、あってはならない、、いや、戦争がもたらすものは、全然関係のないふつうの人のふつうの日常と、ふつうの幸せが奪われること
これは、日本がどうとかじゃなくって、どこの国においても、人と人が戦うって言うことがもたらす悲劇だと思う
どっちが強い、弱い、勝ち負け、主導権を握るとか地位だとか、そんなことが一体どうして大事なんだろう

I cross my fingers for anyone goes around tonight
僕は今夜さまようすべての人に指で十字を切るんだ  

すべての魂がやすらかに眠れますように。


「革命にはサウンドトラックが必要だろ」って意味が少し解った気がする。
ミュージシャンが政治に対して自分なりの意見をきちんと持っていることを、きちんと公言していくこと。私はちっともおかしいことではないと思う。

この主人公は「騒乱」が終わって、生き残っているのだろうか。「君」は死んでしまったのだろうか。それともこれはまだ「騒乱」の途中の歌なのだろうか。
なんだってこんな歌詞を、こんな曲を作る人をああ言う目で見る輩がいるんだろうか。
彼の伝えたいことは、彼の顏のカッコよさだの筋肉の隆々しさだのじゃないはずなのにな。
「細美信者」とか「細美を好きな女は皆ブス」とか、黄色い声あげる女と同様に、そうやって言ってる男たちも馬鹿馬鹿しい。って言ってる私も馬鹿馬鹿しい。でもねえ、これはほんとうにすごい歌だと思うのです。
物事の本質はいつも見えにくい、なんでもっと、こう、伝わらないんだろう。
あああああ。もやもやする。私は細美を盲目的に信じてるわけじゃないよ、だけど、色々disってる暇があるならさ、もうちょっとなんつうか、自分自身の意見を持って欲しい。そしてさ、細美武士は凄い歌を書いてるんだってことをさ…分かって欲しいよ、ってね、こういう私みたいなやつがいるから細美武士の評価も下げちゃうんだよね。でもさあ、ほんとうに、周りにくっついてる埃みたいなののせいで、本来のミュージシャンの姿が何だか曲解されてしまっているケースって最近多い気がする。有名になればなるほど。きっとそんなことは本人たちが一番解っているんだよね。