センチメンタル夢遊病

音楽とか、たまに映画とか。思ったことや日記。別のアカウントでもう1個別のはてなブログを書いています。

夏の終わり

「忘れたくない」と思っていたことも、今忘れていたら、忘れたくないと思ったことも、もちろんその事柄自体も忘れてるんだろうね。

そう言うものは自分で操作できないよね。

だから精一杯抵抗して、色んなとこに言葉を書いている。

ネットの中、机の上のノート。

真っ黒で真っ白、てこう言うことかな。

必要だったら覚えているんだろうか。

忘れることは防衛本能の一つでもあると思っているから、一番衝撃だったことだったりその時期のことは、よく覚えていない。それこそ自分が自分じゃないみたいだった、自分が自分として機能していなかった。

そうだ、映画「ジャッジ!」の主題歌はサカナクションの「アイデンティティ」だった。

私のアイデンティティって何かしら。そもそもあるかしら。

アイデン&ティティ」という映画を昔観たけど、内容を殆ど忘れてしまった。

 

毎日毎日 働いていたら あなたの名前の漢字を忘れた 
中古の本を4冊も買ってしまった 忙しくて読む暇もないのに

チロルとポルノ/クリープハイプ

 

分かるはずがなくて、私のことだって分かるはずないでしょう、かなしくてイライラする。

ほんとうにイライラする。イライラする、なんだかよく分からない気持ち。かなしくなる。かなしいて感情なの、これは?

自分がもう一人居て、何から何まで解り合えて共有出来たらさみしさって減るのかな。絶対嫌だね、自分を外側から見るなんて。

 

どこが良いの、どこを良いと思っているんだ。きちんと分かる様に説明してくれ。あんたはこのバンドのどこが良いと思ってるんだ。

 

イライラする。咳をするなら窓を閉めろよ。マスクしろよ。